工事中のお寺
どうも、施工部の小林です。
庫裏の大屋根の銅板が葺き終わってから2ヶ月近くたち銅板の色もだいぶ変わってきてこんな感じになりました
比較で前の屋根紹介の時のブログのリンクです
さて今お寺は1Fでは造作と天井張りをやっていて2Fでは壁のボード張りをしています。
今回は1Fの
格天井(ごうてんじょう)の紹介をします。
そもそも
格天井って何?と思う人もいるかもしれないので説明すると
≪木を組んで格子(こうし)形に仕上げた天井≫のことを言います。
は格縁だけで組んだものでは天井板を入れた状態のもです。
この写真だと少しわかりにくいですが、この天井板は木目が縦横交互に入れてあります。
の写真の手前から広間、中廊下、書院と続くのですが、この3部屋は特別で天井板に絵を描いたものを入れる予定です。
中でも書院は特別で格縁も他の部屋とは違います。の写真が書院の天井になります。
この部屋は格縁に
漆を塗るのでまだ仮組状態です。
今回思ったよりも長くなったのでこの辺で
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